4月からのスタートとは言え改めて気持ちを入れ替える良いタイミング
一般的に五月病と言われるほどゴールデンウィーク明けで若い世代が仕事に身が入らない、場合によっては職場に出てくることができないといった環境の変化があるものですが、私が勤める職場ではベテラン社員が多いこともありまだそんな事はありません。
しかしながら、いかに重要なミッションがあるとは言え完全に仕事に対して新鮮な気持ちや新しいことをしてやろうと言う気持ちがなかなか芽生えることもなく、4月に新たなスタートを切ることがあったとしても何も代わり映えしないのが残念なところです。
そこで、今年も同じような状況で始まった2022年度ですが、ゴールデンウィークを開けると同時にもう一度リスタートを切りたいと言うのは私自身の思いになっています。
どうしてもゴールデンウィーク期間にそうでなくても新鮮な気持ちを持っていなかったベテラン社員の方々が気持ちが緩んでしまうところがあります。
実際にモチベーションを上げるためにはどうするべきか考えたときに、ちょうど2021年度の査定を個人に伝えるタイミングであり、ゴールデンウィーク明けに昨年度の反省点、今年度の目標を改めてそれぞれが掲げることによってスタートを切るにあたってのちょうど良いタイミングになってくるのです。
もちろん、信賞必罰の思いで査定に大きな差が出て来なければベテラン社員の方々についてはどうせ私などたいしたことないと考えがちなのですが、今年の場合は会社が大きな変換器にあることもあって、信賞必罰の思いでかなり査定にも差があり収入にも大きく差が出てくるタイミングになります。
だからこそ、厳しいことを、そして夢を与えるようなことを私の方から話することによって、今年度の働きが大きく変わってくると言う良い影響与えるタイミングにもなってきます。
会社としての目標を改めて共有、そしてそれを組織としてどのように実現していくか、そして個人にどのような落としていくかと言うことを自分自身に自覚してもらって業務に臨むことができればゴールデンウィーク明けから改めて頑張ることができるのではないかと思います。
さて、ゴールデンウィーク明けに私自身個人がどのように考えるかが大きなポイントです。
今年については昨年までと違い完全にゴールデンウィークはリフレッシュ期間として自分自身が仕事から距離を置いて生活することにしています。
どうしてもゴールデンウィークでなければゆっくり資料を作ることができなかったり、新たなプランを考えるための資料作りを行うなどといった時間に当てていたのですが今年度は全く考えていません。
しかしながら、前述のように部下の方々をどのようにモチベーションを上げていくかを自分自身がどう振る舞っていくか、これをうまく行っていくためのノウハウを貯めるための読書を心がけています。
毎日少しずつ時間を設けては読書を行っているのですが、コーチングのテクニックや、組織をうまく回すためのテクニックをどのようにしていくか、机上の空論に終わってしまわないように実際にシミュレーションを行いながら読書も欠かさず行っています。
普段からこのように読書と自分自身の仕事を結びつけてシミュレーションを行うような事はまだありません。
年末年始であれば完全にリフレッシュに走ってしまいますので、ゴールデンウィークのように日常が戻ってくることを大前提とした、それも4月に近いタイミングでこのようなことができると言うのは非常にメリットがあると今年は考えて行動を起こしました。
実際に、研修などを受けることもほとんどありませんので、コーチングなどをどのように行っていくか実践の中で学ぶことしかありませんでした。
それも、上司から教えてもらうようなこともなく自分自身が勝手な思いで仕事を進めていたこともあり、うまくできていたかと言えば?がつくところだと思います。
そう考えると周囲の方々に対しても非常に迷惑をかけていたのではないか、そして自分自身のマネジメントに不備があったのではないかと最近は感じるところもあるところです。
これからは客観的に自分自身を見つめ直し、過去にどのようなマネジメントを行ったことでモチベーションを高めることができたのか、組織としての力を高めることができたのかを考えながら接していければと考えています。
あえてそれが今年のゴールデンウィークのタイミングになるとは思いもよりませんでしたが、自分自身の年齢を考えてもそろそろこうした考え方に立脚して変革していかなければ自分自身が恐竜になってしまうような気がしてしまいます。
要するに自分よがりのマネジメントでは組織としての力を高めることができず、行き詰まってしまうのではないかというのが結論です。
もちろん、自分自身の心がけだけで周囲が完全に変わると思いませんし、モチベーションを上げることができることも簡単ではないと思います。
しかしながら自分自身が変わらなければ周囲が変わらないことも確かなので、自分自身の考え方、行動をゴールデンウィーク明けからガラッと変えることによって周囲にも良い影響を与えられるようにしたいと思います。
幸いなことに30人近い職場の中でも最も若いこともあり自分自身が大きく変わることができれば周囲に対しても良い影響を与えることができないではないかと私自身自覚しています。
ゴールデンウィーク明けから新たなスタートを切るためにもまだまだ心がけておきたいことをメモしている次第です。
束の間のゴールデンウィーク 束の間の爆速帰省は楽しかった
ゴールデンウィーク明けの仕事は正直憂鬱な気持ちになる。
そもそも私のゴールデンウィークは休みがあって、また5月1日に一度仕事をして、そのあとまた数日休みがあって、といった細切れになった中途半端なものだった。
だが、短い間だったとはいえこのゴールデンウィークはすごく楽しめた。
普段は忙しくてなかなか家族の元へ帰省できなかったが、今回のゴールデンウィークで三泊四日の帰省をすることができた。
家族は久々に実家に帰った私のことを温かく迎えてくれてとても嬉しかった。
美味しいご飯を食べて、あったかいご飯を食べて、、、短い間だったがとても楽しめた。
家族とロイヤルホストに行って豪華な食事も楽しむことができた。
普段1人で自炊して、味気ない食事を食べているからこそ、家族との温かい食事を楽しめたのだと思う。
また、ずっと見たかった映画も楽しむことができた。
1人だったら行こうとは思わなかっただろう。
このような機会を与えてくれた家族には本当に感謝している。
久々の家族と過ごす時間は本当にあったかく、心地よく、今までの苦労や疲労が一気に癒されるようだった。
だからこそ、このゴールデンウィークが終わってしまうのがすごく心苦しく、辛く、終わってほしくないと思った。
この後の仕事が本当に憂鬱で仕方がない。
味気ない食事を1人で食べて、お風呂はさっさとシャワーで済ませて、1人で寂しく過ごすような日に戻るのが憂鬱で仕方がない。
電車にすら乗りたくないと思う。
ゴールデンウィーク中は仕事のことを完全に忘れてゆっくりと過ごすことができた。
久しぶりにじっくりと自分の時間を持てたと思う。
だから仕事に行きたくなくてしょうがない。
忙しい日々に戻りたくない。
休みが欲しい、休みが欲しい。
自由が欲しい、楽になりたい。
ゴールデンウィークが毎月続けば良いのにと何度も何度も思った。
このゴールデンウィークは改めて家族の大切さについて考えさせられた。
私たちは長期の休みがないと、なかなか帰省しようと思わない。
だがいつでも帰れるというほど、世の中は甘くない。
去年も一昨年も、新型コロナウイルスの影響で帰省ができなかった人は多いと思う。
だから実家には、帰れるうちにできるだけ帰った方がいい。
実家に帰って、元気な顔を家族に見せてあげるのが、最高の親孝行になると思うし、自分にとっても有意義な時間になると思う。
人には、絶対に休む時間が必要だと思う。
休まず働いていると、人はいつか壊れてしまうだろう。
実際、日本では自殺する人やうつ病になる人が多く存在する。
働き詰めで精神が追い詰められてしまうと、いつか心も壊れてしまう。
日本人は働きすぎだと、よく言われている。
実際、日本では休みが取りにくく、そもそも休みが少ない。
長時間労働に合わないような休みの少なさ。
私たちは日々、忙しすぎて疲れている。
だからもっと休みをとりやすくするべきだと思う。
もっと休みが取りやすく、生きやすい世の中になればいいのにと日々考えながら仕事をしている。
日本人は、本当に頑張り屋だ。
だが頑張るの意味を間違えてはいけない。
頑張るのは自分を追い詰めることとは全くの別物である。
休みがないとやっていけない。
もっと怠けていい、もっと自由でいい。
頑張るべき時だけに全力を出して、それ以外は思いっきり手を抜いて楽をすればいい。
仕事に対するやる気のなさの最大の原因は、休みの少なさだと思う。
今回のゴールデンウィークは、3年ぶりの制限なしのゴールデンウィークだ。
旅行に行ったり、映画を見たり、旅が楽しめたりできる絶好の機会だ。
だからこの休みを積極的に利用すべきだ。
長期休暇明けの仕事に行くための工夫は、できるだけ自分に対するハードルを下げる、ということだと思う。
ずっと休んでいたのに、いきなりまた働き出すのはとってもしんどい。
足を怪我した人も、いきなり今までのように歩き出すのは難しい。
歩き出すには、少しづつリハビリを積み重ねていく必要がある。
私たち社会人も同じことだと思う。
すぐに100点満点を目指して、フルパワーで一気に頑張ろうとするのではなく、一歩ずつ、自分のできることを少しずつ積み上げた方がいい。
でないとまた、すぐ疲労が溜まってしまい、同じことを永遠に繰り返してしまうだろう。
場合によっては、今よりもさらに悪化してしまい、再起不能になってしまうかもしれない。
だからまずは、自分に対する期待を捨てよう。
ちょっとのことでもできたら満点なのだと思うのがすごく大事だと思う。
靴を履けただけでも偉い。
電車に乗れただけでも偉い。
仕事を1日頑張れただけでもえらい。
ちょっとのことで自分を大袈裟に褒めることが、ゴールデンウィーク明けには特に重要なのだと思う。
この時期はちょっとしたご褒美を用意すると、仕事も頑張れると思う。
例えば、一週間仕事を頑張ったらハーゲンダッツを夜ご飯のデザートに食べるとか。
二週間頑張ったら、奮発してマッサージに行ってみるとか。
頑張るためには多少の報酬やご褒美は必要だと思う。
ただでさえ仕事は大変で疲れるのに、ゴールデンウィーク明けはなおさら疲れてしまう。
だから仕事に行くための工夫として、ご褒美は有効な手段だと思う。
正直私はこのままゴールデンウィークが終わってほしくないと思う。
できるだけ楽していきたい。
明後日からはまた仕事が始まってしまう。
なのでご褒美を用意して、この一週間からでも頑張ってみようと思う。
私が初めて就職した会社で起こった出来事と乗り越え方について
私が初めて就職した会社は、地方の金融機関でした。
地元では名の知れている会社でしたので、父や母もそこに就職先が決まり大変喜んでくれました。
私自身も、とても嬉しくほっとしたことを覚えています。
2年間の専門学校を卒業し入社したので、年齢は20歳の時でまだまだ学生の感覚が抜けきれていませんでした。
仕事が終わると飲みに行き、遊びすぎてしまって次の日寝不足のまま仕事に行く…そんな事もありました。
初めて就職した会社で最も苦労したことは、自分がお客さんとして行っていた金融機関のイメージとかなりかけ離れていたことです。
お客さんとして行った時には、働いている人たちはものすごくゆっくりと接客や事務処理を行っているように見えました。
「バタバタせずに落ち着いているなぁ~なんでこんなにゆっくりできるんだろうか?金融機関ってすごく暇なんだろうだぁ。良い会社だなぁ。」と感じていました。
しかし実際に働いてみると全く違いました。
とにかく事務処理ひとつひとつが難しいのと、絶対に間違えてはならないというプレッシャーで押しつぶされそうになりました。
仕事内容は、入金、出金、税金の納付の受付くらいだと思っていましたが、新規や解約、口座振替、外貨両替、国債や投資信託の販売など幅広く行っていました。小切手や手形など、これまで見たことがなく、「何だこれは?」というものがたくさんありました。
国債や投資信託の営業は目標もあるので、セールスもどんどん行い、獲得をしていかなければなりません。
また、間違えて処理をしてしまうと訂正をしなければならないのですが、お客様のお通帳に訂正という文字が入り、お通帳を汚してしまうため、大変反省しなければならない出来事なのです。
上司には「どうして間違えたのか、今後どうすればミスをしないで済むのか」という事を長々と書いて提出しなければなりませんでした。
そして、毎月5日や10日、月末週は大変忙しく、お客様が何十人も来店します。何十分もお待たせをすることもあります。
自分の席と向かい合わせで長々と座って待っているお客様の目線がこちらを見ているようで、とても痛く感じられました。
時には、「何でこんなに待たされなくちゃならないの?」とか「今日はもう待てないわ、帰るから!」と怒ってしまうお客様もいらっしゃるので、一生懸命に仕事をしていてもわかって頂けず、そういった言葉に何度も何度も傷ついてしまった記憶があります。
また金融機関に勤めている先輩たちは、プライドが高く自信を持っている方が多いので、仕事のできない人がいると影で悪口を言ったりすることも多かったです。そういうのを聞いてしまうと辛くなりました。
中にはとても厳しい人がいて、心が折れそうになるときもありました。
特に新入行員には厳しく、一度で覚えられないと、「あれ、それは前にも言ったよね?前にも聞かなかったっけ?」と言われることも多々ありました。
さて、私が苦労したことをどう乗り越えたかという点です。
まず最初に、お客様をなるべくお待たせしないよう、事務処理は正確に早くできるようになることを目標にしました。
わからないことはそのままにせず先輩に聞いたり、事務の規定書があるのでそれで調べたりして、とにかく勉強をしました。
それから一度学んだことはノートに書くようにしていたので、ノートが何冊にもなりました。仕事をするときは、そのノートを横に置き、調べながら仕事をしたりして良く利用していました。
セールスについては、セールスの上手な先輩がどのように話しているのかを横で事務処理をしながら聞いていて、自分もチャンスがあった時に先輩の真似をしてセールスし、獲得につなげました。
それから、お客様には受付をした際に事前にどのくらい待たせるかをお伝えし、その時間よりも早く終わればあまり待たなくて済んだと思ってもらえるようにしました。
そして先輩には、「前にも教えたよね?」と言われないように、何か聞くときには「すみません、この間も聞いたのですがもう一度教えていただきたいです。」と、前置きをしたうえで聞くことを心がけました。
そうすると、同じことを聞いてもしっかりと教えてくれるようになりました。
こちら側がそういった姿勢を見せると、先輩たちも熱心に教えてくださるようになったので、この手はすごく良かったと思います。
現在は全く違う仕事をしていますが、そのときに学んだお客様との関わりだったり、先輩たちとの関わりを活かしてうまく仕事をすることができています。
初めて就職した時には、まだ学生の感覚が残っていて、あの頃の先輩たちには大変迷惑をかけたと思います。
ですが、あの時に学んだことがあるから今の自分がいるんだなと思い、とても意味のある期間だったと思います。
自分が30代になり、振り返ってみるとあの時の自分からはずいぶん成長できているなと思います。
本当に苦労はしましたが、今では就職して良かったなと思えています。
上司とパートのおばちゃんからの板挟みに耐え切れなくなった話。
専門学校を卒業後、某100均一のお店で働く事になりました。
基本的に正社員での入社は、店長候補として扱われ、私は嬉しくも1年も経たないうちに副店長としてお店を任されることになります。
元々はとあるエリアの3店舗をA店長が管理していたのですが、その中でも一番規模の小さいお店を任せていただくことに。
私は嬉しさと少しの緊張を交えながら副店長として頑張ろうと胸を躍らせていました。
しかし、そんな幸せな時間は一瞬で消え去ります。
50代くらいのパートのおばちゃん、Bさんがなかなかの新人いびり体質で、パートでも社員でも副店長でもお構いなしにガンガン攻めてくる人だったのです。
私が副店長になるまでに教えてもらった仕事の多くがBさんのルールとは異なっていたために、「どうしてそんな並べ方するの!」「それはほかの店のやり方でしょ!」「この前もいったでしょ!」と強く私を叱りつけるのです。
とはいえ、商品の並べ方ひとつとってもルールというものがあります。
もちろん許容できるものもあるのですが、Bさんの仕事は正直許容できるものではありませんでした。
商品を補充する時や新商品を陳列する際にどうしてもBさんのやり方では効率が悪くなってしまいますし、商品棚のスペースも確保できません。
そのことをいくら説明しても「だからそれは他の店のやり方でしょ!ここはその店じゃないの!」と言って話を全く聞いてくれません。さらにBさんの傘下にあるパートさんも同じ考えを持っているため、どの売り場で仕事をしていても「副店長、どうしてこんな並べ方するんですか!」と怒ってくるのです。
ここまでくると本当に私が悪いようにも思えますが、エリアマネージャーが店に来ると、Bさんたちの陳列した商品だなを見て「どうしてこんな並べ方なの?何度も言ってるけどマニュアルがあるよね?」とBさん達を注意するのです。
私はこれでどうにかBさん達が落ち着くかな、なんてのんきに構えていましたが、エリアマネージャーは私を見て、「副店長なんだからしっかり注意しろ。」と言って事務所に入っていきました。
「たしかに」と思いつつも、私は今まで何度もBさん達にルールやマニュアルを説明していたし、「他の店のやり方」と吐き捨てられていました。
副店長になったとはいえ、1年も経っていない私はエリアマネージャーに抗議する勇気もなく、Bさん達に「そうじゃないでしょ!」と言われ、エリアマネージャーには「どうしてパートの一人ろくに注意できないんだ」と怒られの繰り返し、A店長に相談しても「あの人たちは頭が固いからね~」とへらへらしながらうまくかわすだけでした。
そんなこんなで2年目の夏になったころ、私の我慢は限界を迎えるのでした。いつもの様にBさんが「だから副店長!」と話し始めてきたので、「ルールはルールです!他の店もこの店も一緒です!」と大きな声で主張しました。
Bさんは「えっと...でも」と言ってくるので、「でもじゃありません。ルールはルールです。」と強気のまま話し、黙々と仕事をつづけました。
これで少しはましになっただろ、と思っていたのですが、この戦いはまだ終わりません。数日後エリアマネージャーから電話が入ります。
「おまえBさんに怒鳴りつけたんだって?そんな教育の仕方があるか。」という内容でした。
要するにBさんは私にパワハラをされたとエリアマネージャーに報告をしたのです。私は0から10まできっちり上司に説明をするも「もっとやり方があるだろ」とだけいって明確な方法は一切教えてくれませんでした。
考えてみれば、エリアマネージャーはBさん達に強く出ることはなく、「これマニュアルと違うんだよね~」とだけ言って、Bさん達と目を合わせることなく他の売り場に行ってしまうことが多く、まともに教育をしている姿を見たことがありません。
それに相談してもへらへらとした態度をとるA店長がしっかりパートさんを叱る様子も見たことがありませんでした。
また、Bさんは私が担当してお店がグランドオープンする時から働いており、その時はまだまともなマニュアルが無かった時代でした。
Bさんはそれなりに年を取っているのもあり、現代的なマニュアルが身体にあわなかったんだと思います。その後Bさんを注意すればエリアマネージャーに怒られ、何も言わなければエリアマネージャーに怒られ。
相談する相手はA店長しかおらず、返事はいつも適当なものばかり。
「こんな会社で我慢するのバカバカしいな。」そう思った私はエリアマネージャーに「自分で注意できないからといって私に丸投げ、しかもBさんから何か言われればその場しのぎのために私だけにヘイトを集中させるのは正直納得できません。
これ以上改善される見込みもないと思えませんので今日限りで辞めさせてもらいます。
残りのシフトは全部有給で消化してください。」と電話で報告し翌日からお店に行くことはありませんでした。
何度かエリアマネージャーから「ちゃんと話をしよう」とメールや留守電がはいっていましたが、あんな胸糞悪い職場に行くもの好きなんていねーよ、と思いながら転職先をさがし、無事により良い会社へ就職できました。
厳しい人間関係!上司の言うことも聞かずパートさんがやりたい放題で驚き!
私は銀行の事務に就職しました。銀行で働くことが夢でしたので夢が叶って私は初日ドキドキしましたがワクワクした気持ちでもありました。そこには40代のパートさんが3名おりました。
パートさん達はとても強そうであまり感じが良くありませんでした。
憧れを持って就職した銀行の仕事ですが少し思ってたイメージとは違い残念な気持ちになりました。あまり歓迎されている雰囲気も感じませんでした。
あまり私に仕事を教えてくれる人もおらずすべて自分でどうすればいいのか聞くと言う状態でした。
早くお仕事を覚えたい早く一人前になりたいと思っていた私ですがなかなか仕事を教えてくれませんでした。
せめてマニュアルなどを用意されていればよかったのですがそういうものもなく本当に私は苦労しました。
なかにはずっと携帯をいじったりおしゃべりばかりしているパートさんも多かったです。それを注意する上司もいませんでした。
仕事をしていない様子だったので暇なのかなぁと思いわからないことを聞いたりしますがとても面倒臭そうに教えられました。
また1番の衝撃だった事は就職した初日から1人のパートさんから社員の1人のことを無視するようにと言われました。
私は小学生のようないじめをする人がいることに衝撃を受けました。入った初日から辞めたい逃げ出したいと言う気持ちになりました。
初日でこんなことを言われるとは相当大変な職場なんじゃないかと思いました。
私は入ったばかりと言うこともあり少しびびってしまいましたがこんな事は良くないと思いパートさんの言っている事は気にしないようにしようと思いました。
その社員さんとしゃべってみるととても良い方でなんでパートさんから嫌われているのかわかりませんでした。
パートさんは相変わらずその社員のことを挨拶されても無視し続け、またお土産のお菓子なども絶対受け取らず確認の印鑑を押す時も隣の場所は絶対に避けていました。
私がそのの社員と喋っていると、機嫌が悪くなりその人とはしゃべらないほうがいいよ!挨拶もしなくていいよと言われました。
私はとても驚き大人がすることなのかと残念に思いました。
しかし私はこんな事はおかしいと思い他の方と接するのと同じように社員さんと接しました。私はもうパートさんに嫌われても良いと思いました。
だんだんとそのパートさんは私に対する態度も冷たくなっていきました。私はやはりこんな事はあってはならないと思い上司に相談することにしました。
とても怖いことでしたがパートさんをこのままにしておくわけにはいきません。
パートさんが私が上司に話したことをきっかけに逆ギレしたり嫌がらせするんじゃないかと心配しましたが、パートさんは上司からの忠告を聞き入れ少しずつ挨拶をしてくるようになりました。
このことをきっかけにやはり起きている問題から逃げるのではなくどのように解決していくか考える方がいいと思いました。上司は最初はあまり話を聞いてくれませんでしたが何回も何回も話すうちにきちんと向き合ってくれました。
それからは自分も先輩となり新入社員が入ってきたりしても絶対にいじめのが起きるような雰囲気作りをしないようにしています。
社員の方よりパートさんの方が長くいるとどうしてもパートさんが強くなってしまう会社は多いと思います。そのパートさんが野放しになっている会社が多いのも現実です。
社員さんはパートさんを恐れることなくやはり上司として強く威厳を持つべきだと思います。
パートさんは社員の方より給料も低いわけだし自分の立場をわきまえるべきだと思います。
その後もパートさんからは「自分たちの方が時給が低いのに社員さんより働いてる」と文句を言われたり「今日は残業したくないから早く帰りたい帰りたい」と色々ありました。
私は絶対にパートさんにひるむことなく威厳を持って接するように心がけています。
すべての言うことを聞いていくとどんどん調子に乗ってわがままばかり言っていきますので心を鬼にして接するのが大事だと思います。これから就職してくる人たちには夢を持って入ってきてくるくれるわけですのでその夢のイメージを壊してほしくありません。
会社の仕事内容が大変難しい覚えることが多いなどの不満はあっても人間関係ではあまり悩んでほしくありません。
特に今回のようないじめともとれる行為で悩むと言う事はとても時間の無駄だと思います。今の日本では会社にいる時間がとても長く生活の大部分を占めます。
その職場が嫌な環境どういう事はもうほぼ生きていることが嫌になってしまうと思います。
これから入ってくる新入社員には嫌なことがあったらすぐ上司に相談すると言う環境作りを徹底していきたいと思っています。
中には私のように強くなくそのパートさんの言っていることを信じパートさんと同じような行為をしてしまう新入社員もいるかもしれません。
そういう子たちが1人でも救われればいいなと思っています。
新卒で入社した会社がこの世の全てだと思わなくていいと気づきました
新卒で自動車販売会社に入社しました。
4月のグループ全体研修のときからやたらと別会社の人から高圧的な態度を取られたり、不安を煽るような言い方をされて苦労しました。
そこは研修だから、終わったらもう会わない人だからとりあえず研修が終わるまでは頑張ろうと同じ研修チームメンバーに言われてなんとか耐えられました。
その同じメンバーの人も高圧的な態度を取られていましたが、仲間がいれば大丈夫と励ましてくれたのをよく覚えています。
配属先の店舗に至っては、昔ながらの慣習で、女性社員が男性社員にお茶出しをしなければならず、その人専用のマグカップを覚えることから始まりました。
さらに先輩社員から高圧的に指導され、毎日3時間以上残業していました。
もともと学生時代に別店舗にてアルバイトをしていたので、そのまま就職することになったのですが、店舗もアルバイトをしていたところにするという話を人事から聞かされていました。
でも実際には違った店舗だし、かなりの業務量で全く話が違っていました。
せっかく新卒で入った会社だから頑張ろうとしていましたが、なかなか思うようにいかず、半年後には毎日泣きながら帰っていました。
両親にも相談しましたが、「これから成長してほしいからそうやって指導してるんだよ」とか「もうちょっと頑張ったらきっと評価されるよ」と言われ、状況を理解しようともしてくれませんでした。
どうしてもこの状況から打破しようと自分なりに業務マニュアルを作成したり、なるべく先輩社員の機嫌が損なわないように先回りして業務についたり、電話をワンコールで取ったりと工夫しました。
しかし、取り越し苦労で上司(店長)からも何も評価もなく、頑張ってきたことが何も報われなかったのがショックでした。
それとは別の問題が増え、男性社員から嫌がらせをされるようになりました。
本人は嫌がかせだと思っていないようですが、明らかに業務妨害をされることが増えました。
当該の男性社員へ対しての電話の取次も出なかったり、お客様が入店されて案内しようとしたのに、思いっきり私の肩にぶつかるようにしてきたりとどんどんヒートアップしてきました。
終いには私の自家用車内でタバコも吸い始めて、精神的に限界を感じていました。
なぜそのようになったのか理由がわからず、そしてなぜ私が嫌がらせの対象なのかがわからず、本当に毎日つらかったです。
何かしら理由があって私に嫌がらせをしているから、その理由さえわかれば改善するのに、心当たりがなくて、誰にも相談することもできずただ時が過ぎてくばかりでした。
当該男性社員は当時課長職についていたので、その他の社員の方も何も言えない立場の人でした。
唯一の上司(店長)がいますが、当該男性社員とは長い付き合いなので、そちらを擁護するような働きかけをしていました。
そして人間関係もどんどん悪化していき、自分の居場所がなくなっていった感覚がありました。
それでも業務が回ってくるのが不思議で、矛盾しているこの環境から抜け出したいと思いました。
そのとき、入社して1年経っていましたが、もうここではやっていけないから転職しようと考え始めました。
男性社員や先輩方、その人が変わることはないから自分が変わるしかないと思い行動に移しました。
ですが、転職活動する時間も取れないほどの業務量であったので、キッパリ退職することにしました。
両親からは止められましたが、もう本当に無理だということをやっと理解してくれたのか、最終的には退職することに何も言わなくなりました。
転職後は高圧的な態度をとる人や厳しい指導をする人もいなくて、これが普通の感覚なのかと逆に慣れるのに一苦労しました。
でも業務効率化などは新卒で入社した会社で勝手に能力がついていたので、そこは良かったなと思っています。
人間関係にもありがたいことにちょうどいい距離感で仕事ができたので、本当に転職して良かったと思っています。
同部署の方とも連携する作業もあり、誰かと協力して業務に取り組むことをしてこなかったので、とても新鮮で楽しく取り組むことができたのをよく覚えています。
そして、同部署の方に「ありがとう」と言われる回数が増えていき、自分ができることは誰かの役に立つと認識でき、自信を持つことができるようにもなりました。
また、上司とも半年に1度の面談もあり、業務や会社全体に関して詳細に話し合うことができるので、上司との関係性も大切だなと改めて痛感しました。
今となっては働く環境が私とって1番重要であることがわかりました。
「自分の力を発揮できる場所」というのは、その周りにいる人と協力しながら取り組むことでできる場所であることも認識しました。
現在は、結婚を機に退職し専業主婦になりましたが、家事の効率化などは今でも当時の業務効率化でやっていたことを家庭に移すことができたので、そういった場面で役に立っています。
これから社会に出る人や今後社会復帰する人には、私にように新卒で入った会社を無理してまで続けることなく、自分に合う場所を見つける方を優先してほしいなと思います。
そして「仕事がつらかったら逃げてもいいし、休んでもいいよ」と背中をさすってあげられるようになりたいなと思っています。
初めての就職がブラック企業だった…なにが正常でなにが異常か分からなくなる環境
私が初めて就職したのは、SIerだった。
IT技術者として、他社のサポート要員として働いていた。
以下は25年前の話であり、今のIT業界はホワイト化していると信じたい。
なんの経験もない私が働いていたのは、大手都市銀行のオペレータ。
銀行のシステムは24時間365日動いており、オペレータは3シフトで常に張り付いていた。
作業をミスすると、その日のうちにミスの要因分析、真の原因分析、対策方法を上司に提出する必要がある。
もちろん提出しても却下されることがある。
そのため、だいたい18時間~24時間拘束される。
残業代は出ない。若い頃の私は労働法に詳しくないので、これがおかしいと気付くことができなかった。
気付けたのは、比較的ホワイトな会社に転職してからだ。
今なら労基に相談すれば、いっぱつアウトな事だ。
また、出勤前の時間も拘束される。
出社時間の〇〇分前に、作業場に電話する必要がある。
もちろん、この電話を受ける人員も必要であり、その人は早く出社しなければいけないが労働時間に数えられることはない。
つまり、他の人より多くタダ働きすることになる。
私は生意気にも不満を周囲におおっぴらに告げ、電話を受ける役割を拒否した。
職場は体育会系の人が多くよく怒られていたが、労働法に反する内容に対し私が不満を言っていた時は怒られなかった。
(その時は理由が分からなかったが)
暴力行為も多くあった。
殴られたら倍にして返そうと日頃から考えていたので、それが表に出ていたのか殴られる事はなかった。
しかし、気弱そうな人は態度が悪いとかで殴られていた。
今の私が殴られたら、すぐに医者に行き診断書を取り、会社と交渉し示談金をふんだくるだろう。
3シフト制で夜勤が存在する。
夜勤を担当する場合、半年に1度(日勤は1年に1度)は健康診断を受けさせる義務が企業にあるが、
その現場で働いていた2年間、私は1度も健康診断を受けさせてもらえなかった。
上記が初めての職場だと、労働法に違反している内容であってもそれをおかしいと気付く事が難しい。
今は若い労働力が不足しているので、若い人は少しでもおかしいと感じたら、転職し一般的な常識に気付ける行動をとってほしいと思う。
ブラックな職場なので、脱落する者が現われてくる。
忌引きを取ってそのまま戻って来なくなる者、
職場のPCを盗み突然失踪する者、
銀行システムをめちゃくちゃ(電源を落としまくる、誤ったデータを仕込むなど)にして失踪する者。
今見れば、明らかに様子がおかしい、言動や行動に異常がある人に気付けると思うが、
働いていた当時はまったく分からなかった、個性的な人がいるなーくらいに考えていた。
そして転職を相談した時は、人事部は軽い脅しを仕掛けてくる。
まるでヤクザの手口だ。
「お前はここ以外でやっていけない」、「今は不況だから転職は考え直せ」、
「もう少し待てば、もっと良い仕事を紹介する」などと。
巧妙なのは、私が所属していた会社のグループ会社を紹介してきて、それを知らない私に「そこは待遇がかなり良い」と誘導してきたこと。
やはりおかしいと感じたら、周りは一切信用せず外の世界に行くのがおすすめだ。
情報弱者は搾取されやすい。
個性的な人が多いとか、休む人や辞める人が多いとか、そういった職場では警戒心を強めよう。
自分は大丈夫と過信すると、弱みに付け込まれポキッと折れた時に立ち上がれなくなる。
私は、その職場で折れなかったが今いろいろ知っている状態で送り込まれ、2年間働けと言われたら折れると思う。
ホワイトな会社はたくさんある、それ以上にブラックな会社もある。
ブラックな環境に染められ、ホワイトな会社でも働けないような壊され方をされたら、たまったもんじゃない。
知人が多い人や、他人にすぐに相談できる人は比較的そこまで深刻な状況にはならないかもしれない。
誰にも相談できず、責任感が強く他人を頼れず、全部自分に背負わせる傾向の人は危ない。
もし、訳の分からない事で壊されるのが嫌だと考えている人は、壊れた人の話を聞いたり、調べたりしてほしい。
幸い(?)にも嫌な経験談というのは良い経験より多くそこら中に溢れている。
私は幸いな事に壊れる手前で、自分の身体的症状や悪化するとどうなるか調べて、このままでは危険だと知ることができ、その状況から逃げることができた。
転職を繰り返していればそのうち良い職場に出会う事だってある。逆に言えば、転職しなければ出会えない。
苦労をすることで知れることも多い。しかし、苦労するのが当たり前だと刷り込まれ、自分をすり減らすことにはなってほしくない。
疲れ切った人と話す機会があった。
彼らは、なにかを楽しむ事、なにかを感じる事、なにかをしようとする気力を失っていた。
ただ生きていて、いつか死ぬこと、誰かに殺されることを望んでいた。
あまり参考にならない内容かもしれないし、上からの文体があったら失礼しました。
誰かが上に書いたような状態になって欲しくない。その気持ちで当記事を書いた次第です。